仕事よりも家庭を圧倒的に大事にすべき4つの理由

結論から言います。

「仕事よりも家庭を圧倒的に大事にすべきです。」

 

もちろん、「自分は仕事が大好き!仕事!仕事!」という方もいらっしゃると思います。

それは人それぞれの価値観なので、あるものと思います。

 

ただ、僕自身の価値観としては、「仕事<家庭」というのを大事にしたいな、と思うからです。

結婚生活ももうすぐ10年。小学生の子どもを2人育てながら、会社経営をしていて、いろいろと考えた結果、そう感じていますので、今日はそんな話をしましょう。

理由1:①家庭がうまくいってないと、仕事はうまくいかない

まず、一つ目は「家庭の問題は、仕事に大きな影響を与える」ということを考えます。

 

仕事が上手くいっているからといって、家庭がうまくいくか、というとそうは言えないですよね。

 

例えば、僕自身の経験から言うと、

仕事は超絶好調だった時、仕事が面白くなりすぎて、超ワーカホリックな自分に酔っていて、全く家族の時間を顧みなかったことがありました。

朝早くから家を出て事務所に向かい、夜遅くに帰る、みたいな生活を毎日していました。

 

その結果、どうなったかというと、家族は愛想尽きて、奥さんは実家に帰ってしまって、離婚の危機…

と言う悲惨なことが起きました。

 

これでは、仕事の調子がいかに良くても、家庭はマイナスになってます。NGです。

 

一方で、今回のような、家庭がうまくいっていると、気持ちの面でかなり落ち着いて仕事ができます。

なので、めちゃめちゃ大きなプラスにならなくても、ネガティブに大きく凹むことはありません。

 

なので、圧倒的に家庭を円満にすることの方が大事だと言えるわけです。

 

理由②:仕事での替わりは効くが、家庭での替わりはいない

もうこれは言わずもがなですが、

あなたの家庭での役割・存在は、あなた以外の誰かが担うことはできません。

 

替えが効かない存在ということです。

 

仕事において、たまに「自分にしかできない仕事なんだ」と言っている人がいますが、

これは大きな勘違いだと僕は思います。

 

会社での仕事の場合は特にそうです。

仮にあなたが抜けたとしても、すぐにあなたの替わりが充当され、何もなかったかのように仕事が回っていきます。

 

自分で起業していたとしてもそうでしょう。

正直、別に他の誰かが穴埋めできることばかりではないでしょうか。残念ながら。

 

そういう意味でも、仕事優先よりも、誰にも替えがきかない、家族の方を優先すべきということですね。

理由③:仕事より家事育児の方がハード

どう考えたって、仕事よりも家事育児の方がハードです。

 

仕事の場合は、まだある程度予想がつくことの方が多いです。

ただ、育児なんて、もうワケのわからないことが突発的に起こります。

 

しかも、小さな子どものこととなると、かなり神経質になるし、

子どもの命に関わるようなことばかりがおきます。

 

自分の血を引いた、大切な子どものことを思うと、だいぶと精神的に疲れます。

 

それくらいハードな家事育児なのに、それを仕事もした上で、やっている多くのお母さん方は本当にすごいです。

 

共働きなのに、仕事だけやって、家事育児を全然していない男性、やばいと危機感持った方が良いですね。

理由④:家庭優先の方がカッコいい時代

仕事している方が偉い、男は外で忙しくやっているのが賞賛される時代は、もう昭和的思考でしょう。

 

自分は仕事して稼いでやってるんだから、とかって言っている男は、そのうち奥さんにポイっと捨てられますよ。

 

離婚を切り出してくるのは、ほとんどが女性なんだそうです。その理由がまさにこれですよね。

 

この令和の時代は、家庭優先の人の方がカッコいいと個人的に思っています。

 

実際に、婚活市場では「家事育児ができる男性」の方がモテるそうですし、こんなデータもあります。

ますます、世の中は共働きが当たり前、家事育児分担当たり前、になっていくでしょう。

 

 

といった、感じで

仕事よりも家庭を大事にすべき理由をまとめました。

 

今まで、仕事にばかりモーレツになっていた方も、今一度家庭をもっと顧みることを僕はお勧めします。

山本 佳典

1989年岡山県津山市生まれ。 同志社大学経済学部卒業後、株式会社三井住友銀行に入行。入社1年目から営業成績No.1のエリア表彰を受ける。入社5年目に独立起業後、現在の独立起業のプロデュースを行う会社を設立し6年で延べ2,000名超の支援実績。日本テレビ『NEWアベレージピープル』などテレビ3社、新聞3社、ラジオ、経済雑誌などメディア出演実績30社以上と多数。 中小企業庁認可「起業家教育協力事業者」中学高校有名大学で講師登壇。 著書3冊『これからは入社5年経ったら、もう独立起業しなさい!』『13歳のきみに伝えたい本当に必要な7つの才能』『社員ゼロで1億円を生み出す最強の稼ぎ方』がある。

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