結論から言います。
「仕事よりも家庭を圧倒的に大事にすべきです。」
もちろん、「自分は仕事が大好き!仕事!仕事!」という方もいらっしゃると思います。
それは人それぞれの価値観なので、あるものと思います。
ただ、僕自身の価値観としては、「仕事<家庭」というのを大事にしたいな、と思うからです。
結婚生活ももうすぐ10年。小学生の子どもを2人育てながら、会社経営をしていて、いろいろと考えた結果、そう感じていますので、今日はそんな話をしましょう。
理由1:①家庭がうまくいってないと、仕事はうまくいかない
まず、一つ目は「家庭の問題は、仕事に大きな影響を与える」ということを考えます。
仕事が上手くいっているからといって、家庭がうまくいくか、というとそうは言えないですよね。
例えば、僕自身の経験から言うと、
仕事は超絶好調だった時、仕事が面白くなりすぎて、超ワーカホリックな自分に酔っていて、全く家族の時間を顧みなかったことがありました。
朝早くから家を出て事務所に向かい、夜遅くに帰る、みたいな生活を毎日していました。
その結果、どうなったかというと、家族は愛想尽きて、奥さんは実家に帰ってしまって、離婚の危機…
と言う悲惨なことが起きました。
これでは、仕事の調子がいかに良くても、家庭はマイナスになってます。NGです。
一方で、今回のような、家庭がうまくいっていると、気持ちの面でかなり落ち着いて仕事ができます。
なので、めちゃめちゃ大きなプラスにならなくても、ネガティブに大きく凹むことはありません。
なので、圧倒的に家庭を円満にすることの方が大事だと言えるわけです。
理由②:仕事での替わりは効くが、家庭での替わりはいない
もうこれは言わずもがなですが、
あなたの家庭での役割・存在は、あなた以外の誰かが担うことはできません。
替えが効かない存在ということです。
仕事において、たまに「自分にしかできない仕事なんだ」と言っている人がいますが、
これは大きな勘違いだと僕は思います。
会社での仕事の場合は特にそうです。
仮にあなたが抜けたとしても、すぐにあなたの替わりが充当され、何もなかったかのように仕事が回っていきます。
自分で起業していたとしてもそうでしょう。
正直、別に他の誰かが穴埋めできることばかりではないでしょうか。残念ながら。
そういう意味でも、仕事優先よりも、誰にも替えがきかない、家族の方を優先すべきということですね。
理由③:仕事より家事育児の方がハード
どう考えたって、仕事よりも家事育児の方がハードです。
仕事の場合は、まだある程度予想がつくことの方が多いです。
ただ、育児なんて、もうワケのわからないことが突発的に起こります。
しかも、小さな子どものこととなると、かなり神経質になるし、
子どもの命に関わるようなことばかりがおきます。
自分の血を引いた、大切な子どものことを思うと、だいぶと精神的に疲れます。
それくらいハードな家事育児なのに、それを仕事もした上で、やっている多くのお母さん方は本当にすごいです。
共働きなのに、仕事だけやって、家事育児を全然していない男性、やばいと危機感持った方が良いですね。
理由④:家庭優先の方がカッコいい時代
仕事している方が偉い、男は外で忙しくやっているのが賞賛される時代は、もう昭和的思考でしょう。
自分は仕事して稼いでやってるんだから、とかって言っている男は、そのうち奥さんにポイっと捨てられますよ。
離婚を切り出してくるのは、ほとんどが女性なんだそうです。その理由がまさにこれですよね。
この令和の時代は、家庭優先の人の方がカッコいいと個人的に思っています。
実際に、婚活市場では「家事育児ができる男性」の方がモテるそうですし、こんなデータもあります。
ますます、世の中は共働きが当たり前、家事育児分担当たり前、になっていくでしょう。
といった、感じで
仕事よりも家庭を大事にすべき理由をまとめました。
今まで、仕事にばかりモーレツになっていた方も、今一度家庭をもっと顧みることを僕はお勧めします。
コメント