昨日クライアントから

こんな相談を受けました。

 

『ダメな部下がいて、どうしても動いてくれないんですけどね。

いくらこちらから指摘をしても全然変わらないんですよ。』

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こういう悩み多いですよね。

 

あれこれ尽くして何とか変えようと思っても、

一向に変わろうとしない相手。

 

もう諦めてしまいそうですね。

 

 

ただ、

このクライアントは大きな間違いをしていたのです。

 

それは、

『ダメだし』のオンパレード

だったのです!

 

無理に変えようとしないこと

 

相手を変えようとした時、

まずあなたは何をしますか?

 

おそらく、

相手の『欠点、変えて欲しいところ』

にフォーカスし、そこを指摘するでしょう。

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それが、そもそもの間違いなのです。

 

大事なのは、

『変えたいと思う人のことを、変えようとしない。』

です!

 

『はぁ??』

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と思うことでしょう!

 

それでは、

どうすればいいのか、

3ステップに分けて説明していきましょう!!

 

変えたい人を変えられる3つのステップ

 

step1:自分の感情を客観的に捉える

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相手をどうにかして変えたいと思った時、

 

あなたの心の中では、

 

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”あなた”]なんでもっとこうやらないのかな〜。モヤモヤ[/speech_bubble]

 

[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”あなた”]勘弁してくれよな〜。イライラ[/speech_bubble]

 

と、

『モヤモヤ』や『イライラ』

といったマイナスの感情や言葉

多かれ少なかれ出てきていると思います。

 

口から言葉として出てこなくても、

あなたの表情やエネルギーから、

そのマイナスの感情は相手に伝わります。

 

そういう時は、

その感情を客観視し、

『自分は相手のことを思って伝えるんだ!』

とポジティブな言葉・感情にチェンジしましょう!

 

step2:相手の立場に立つ

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そして次に、

指摘される側の立場に立ってみて、

 

『そんなんだからダメなんだ!変われよ!』

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と、言われたらどう感じますか?

 

変わろうとする意欲は湧くでしょうか?

湧かないですよね。

 

step3:長所にフォーカスする

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相手の欠点に目を向けがちですが、

長所にフォーカスする習慣をつけましょう!

 

『君はこんないいところもあるんだから、

こういうところももっとよくなると思う!』

と言ってあげるのです。

 

今までは、

短所にフォーカスしていたので、

・長所=◯

・短所=×

と捉えていたと思いますが、

 

長所にフォーカスすることで、

・長所=◎

・短所=◯

と、ポジティブに捉えることができますよね!

 


 

変わってほしい、変えてあげたい、

というあなたの強い想いは

素晴らしいことです。

 

それは相手に対して、

『あなたはもっとできる人だよ!』

というあなたの【期待】が込められていると思います。

 

ただ、

あまり相手に期待しないこと。

 

期待のしすぎで裏切られてしまうと、

泥沼にはまりますよ。

 

 

期待は低く、

相手をしっかりと認めてあげる

アプローチをしてあげましょう!!

山本 佳典

1989年岡山県津山市生まれ。 同志社大学経済学部卒業後、株式会社三井住友銀行に入行。入社1年目から営業成績No.1のエリア表彰を受ける。入社5年目に独立起業後、現在の独立起業のプロデュースを行う会社を設立し6年で延べ2,000名超の支援実績。日本テレビ『NEWアベレージピープル』などテレビ3社、新聞3社、ラジオ、経済雑誌などメディア出演実績30社以上と多数。 中小企業庁認可「起業家教育協力事業者」中学高校有名大学で講師登壇。 著書3冊『これからは入社5年経ったら、もう独立起業しなさい!』『13歳のきみに伝えたい本当に必要な7つの才能』『社員ゼロで1億円を生み出す最強の稼ぎ方』がある。

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