10年後も生きているつもりなら知っておかないと絶望するお金の3つの話

日本人はお金の話をするのがすこぶる嫌いな生き物です。

 

それは僕が銀行で働いていた時にも

毎日感じていたことです。

 

『今日もお金の話ね、興味ないわ。』

 

新規のお客さん、店頭に来店された方なんて

全く聞く耳を持ちませんでした。

 

 

まぁ国民性として根付いているものだから

仕方ないでしょうし、

その当時の僕のアプローチの仕方も

不十分だったのかもしれませんが。

 

 

でも、

そんな人たちも、本音のところをいうと

『お金がだいすき』

 

なわけで。

 

 

今現在も、

そして今後も、そんなお金と付き合っていかないといけないんです。

 

 

・・・・

・・・・

ちょっとここで一つの質問をさせてもらいます。

 

 

・・・

・・・

 

 

『あなたは10年後も生きてるつもりですか?』

 

 

 

・・・・

 

[voice icon=”http://2.bp.blogspot.com/-3NTdiy0qbgY/VaMN5JhC4tI/AAAAAAAAvfs/njZ6gyBRmZM/s170/youngman_28.png” name=”あなた” type=”l “]おいおい、山本、何を馬鹿げたことを言ってるんだ。[/voice]

 

と思われましたか?

 

 

『いや、10年後も生きてるつもりだよ!』

という方に向けて、

10年後も生きているつもりなら知っておかないと絶望するお金の3つの話

を今日はしようかと思います!

 

 

その①:『給料が低いんだよ!』って嘆いている状態は今後良くなるわけがない。

 

最近お会いした会社員、公務員の方は

みんな口を揃えてこう言っています。

 

『給料が安すぎます!全然働いた対価に見合ってないんです!』

 

このブログを読んでいるあなたも

一度は口に出したことがあるセリフなんではないですか?

 

 

『給料が安い』

『労働対価に見合っていない』

 

これは僕自身もよく言っていました。

 

とんでもなくハードワークをして、

しこたま営業しまくって、

通常月の2倍の営業成績を上げた月も

 

前月と変わらない給料・・・・・。

 

ため息しか出なかったですよね・・・・

 

 

でも、それが会社員というものです。

 

従業員があげた収益をがっぽり会社の取り分にするのが

営利企業というものですから、当然ですよね。

 

 

 

会社員という立場にとどまらず、

MLM(マルチレベルマーケティング)、いわゆるネットワークビジネス

をしている人も同じですよね。

 

結局何かに属して営利活動を行うということは、

その仕組み上、

自分で稼いだお金がそのまま手元に残るはずがないんです。

 

 

少し考えればわかるものの、

それをあーだこーだと不満を言ってるわけです。

 

 

そして、

今はハッキリ言って景気も悪いですし、

どうにかして企業はお金を留保させたい気持ち一心なので、

従業員に還元していくなんてことは

なかなか考え難いわけなんですね。

 

 

そういった状況が嫌なのであれば、

今の企業からより良い条件の会社に転職をするか、

もうそのような組織に搾取されるようなのが嫌なら辞めて起業の選択肢を選べばいい。

 

それは個人の自由ですからね。

 

その②:お金が物理的なカタチをなくしていく時代がついに来る。

 

 

今あなたがお財布に入れてる

チャリンチャリンという硬貨や

紙幣に替わるお金がどんどん普及していく時代が来るんです。

 

 

仮想通貨とか暗号通貨とかビットコインとかいうと、

聞いたことがあるかもしれないですね。

そういったものです。

 

世の中はどんどん電子化が進んでいます。

 

なんでもかんでも電子化。

 

新聞も電子化。

 

紙文書も電子化。

 

タバコも電子化。

 

世界全体、多方面で需要が増加し、

通貨自体の価値が爆上がりしているので

この勢いはさらに増していくことでしょう。

 

 

その③:自分にお金をどんどん投資して『価値』を上げないと生き残れない。

 

今は世の中にモノが溢れていて、

上記のようにいつでもどこでもモノを買えるようになっています。

 

いわゆる『消費』にお金を使っています。

 

そして、

消費者の行動というのは

どんどん変化をしてきているのですが、

 

ここでキーワードになるのが、

『インバウンドマーケティング』

と言われるものです。

 

そもそも『インバウンド』という言葉は

聞いたことがありますか?

 

 

訪日外国人が増えているというのはご存知ですよね?

『爆買い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜』

 

この時によく『インバウンド』って言葉が

ニュースで使われてると思います。

 

『インバウンド』というのは、

=内向きの

という意味です。

 

 

ですので、

『インバウンドマーケティング』とは、

”見込み客から『見つけてもらって』、商品・サービスに興味をもってもらえるように

仕掛けるマーケティング手法”のことです。

 

 

それに対して『アウトバウンドマーケティング』というのは、

”売り手側から見込み客に売り込むようなマーケティング手法”

のことをいうんです。

 

 

近年のデジタル社会に生きてる人々は、

常に情報があふれ、情報過多の環境にいるので、

売り込み型のマーケティング手法を嫌っているのです。

 

 

例えば、

自宅にセールスマンが来て売り込みをガンガンされたり、

 

次から次へとメールマガジンが届いてきたり、

 

チラシが自宅ポストにばんばん投函されたり

 

そんなことをされると腹立ちませんか?

もういらねぇよ!ってなるわけです。

 

現代人は『知りたかったら自分で調べられる時代』を生きてます。

なので、いらない情報は完全にシャットアウト、

使えない情報はスルーするんです。

 

 

それくらい

人々の何かを調べる目というのは肥えてしまっていて、

『価値のない』ものは、存在すらないのと同等なのです・・・・

 

 

それは企業もそうですし、

ひとりひとりの個人もそうなわけです。

 

 

自分の価値を高めるような

価値のある自己投資をしていく必要があるんですね!

 


いかがでしたか?

 

お金の使い方って時代が変われば

こうも変わるんですね!

 

あなたはどうやって今後はお金を使っていきますか?

 

山本 佳典

1989年岡山県津山市生まれ。 同志社大学経済学部卒業後、株式会社三井住友銀行に入行。入社1年目から営業成績No.1のエリア表彰を受ける。入社5年目に独立起業後、現在の独立起業のプロデュースを行う会社を設立し6年で延べ2,000名超の支援実績。日本テレビ『NEWアベレージピープル』などテレビ3社、新聞3社、ラジオ、経済雑誌などメディア出演実績30社以上と多数。 中小企業庁認可「起業家教育協力事業者」中学高校有名大学で講師登壇。 著書3冊『これからは入社5年経ったら、もう独立起業しなさい!』『13歳のきみに伝えたい本当に必要な7つの才能』『社員ゼロで1億円を生み出す最強の稼ぎ方』がある。

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