某都知事の辞職のニュースの件に絡んで。

尊敬する、株式会社Fountain 代表取締役 いずみゆうさんの

6/15付け投稿から、衝撃的なものがありましたので、

引用させていただきます。

 

いずみさん、いつもありがとうございます!

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政治家の世界では

「いかにミスなく生きるか」
が重要です。

ほんの些細なことでもミスをしたら
マスコミが黙っちゃいません。

些細なミスでも叩きまくるのがマスコミのやり方です。

スキャンダルこそ簡単に視聴率が取れるので
マスコミ運営者の気持ちもわからなくはないです。
が、
「おもしろくないな。」
と正直思っています。
なぜなら、ミスなくしては
なーんの進化もして行かないからです。

ちょっとしたスキャンダルがあるたびに
マスコミの袋叩き→辞任
です。
(今回は心象悪かった内容でしたが)

革新的な取り組みをしていようがしていまいが
ちょっとしたスキャンダルがあれば即終了です。

なんだかなー、です。

政治の話はデリケートなのでここまでにします。

 

お堅い大企業も同じです。

「いかにミスなく生きるか」が重要で
失敗をするとポイントダウン、
挑戦をして失敗したら出世街道からコースアウトします。
つまり、どれだけ会社のためになると思って挑戦しても
失敗してしまったら自分自身の首を絞める結果になるのです。
となると、誰もチャレンジしなくなります。

それが大企業病。

チャレンジしないから進化もしない。
 
進化しないから現状維持しかできない。
時代は大きく変化しているから
現状維持しているつもりでも衰退しかない。

というのが、現代の会社の現実です。

某大手家電メーカーでも陥っている現実。

大手でもリストラは珍しくなくなりました。

衰退し続ける負のサイクルに入っているわけです。

一方で
起業家の世界では
「いかに多くミスして生き抜くか」
が非常に重要です。
(起業家というと重く感じるかもしれませんが
副業をやっている方も同じです)
常に新しいことへの挑戦ばかりなので
失敗しないことなどあり得ません。

成功というものは失敗の積み重ねの先にしかないのです。
赤ん坊がちゃんと歩けるようになるまで
何度も何度も転ぶのと同じです。
少し作業して結果が出なくて
「うわっ・・・」
と凹んでしまう方が多くいます。

気持ちはわかります。
でも、いきなり上手くいく方がおかしいのです。

小学生の時に一発目から逆上がりできなかった
のと同じです。

何度も失敗してできるようになったはずです。
(私はできなかった派ですが 笑)

そして、100%成功し続けることもあり得ません。

あのイチロー選手でさえ、打率はおおよそ3割。

イチロー選手は一生涯野球一筋でどれだけ死に物狂いで
トレーニングを重ねてきたかわからないレベルですが
その打率なのです。

つまり、10割の打率で上手く行き続けることなどないのです。
10割の打率で上手く行き続けていることは
挑戦ではなくただの単純作業で
シャカシャカ歯磨きするのと一緒です。

しかし、

失敗ばかり、

上手く行き続けることはない、

でもその先に見たことのない成功がある

そんな世界こそ面白いと思うのです。
多少の苦労はあっても
これまで手にしたことのない成功を
手にすることができるとしたら嬉しくはありませんか?

私はそれが嬉しくて日々チャレンジをしています。

今日と同じ日が一生続く
なんのチャレンジもない日々はうんざりです。

チャレンジの先には進化が間違いなくあります。
多くの人、多くの事業の進化こそが
今の暗い日本を明るくしていけると心から確信しています。

という結論に辞職の話から発展するとは
私自身も驚きですが
そんなことを感じたニュースでした 笑

山本 佳典

株式会社エス・プロモーション代表取締役社長 山本 佳典(やまもと・よしのり) 1989年岡山県生まれ 元三井住友銀行勤務。 個人の超富裕層顧客に対しての資産運用コンサルティング業務に従事。 官僚的・閉鎖的な企業体質への不満、 銀行でのキャリアステップ・ビジョンへの期待薄、 自身の才能・能力を持て余しているという虚無感 などを感じ、起業。 現在は、銀行員など大手企業・公務員からの独立起業成功実績No.1の会社を経営している、独立起業支援・経営コンサルタント。 現在、娘(1歳)息子(0歳)二児のパパ。

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