学生時代、

『すまん!宿題を写させて〜!』

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っていっつも言ってた人います?

 

 

その人は、

今も同じようなことをしているでしょう!

自覚はありますか?

 

 

いろいろ与えてもらっていて『得』をしているようで、

実は大きな『損』をしているのです・・・・・

 

宿題を自分でしない人は『時間と労力をケチる人』

 

◎宿題をサボったAくん

◎宿題をきちんとやったBくん

ふたりの登場人物がいます。

 

Aくん:宿題忘れたんだ!見せてよ!

Bくん:いいよ!

 

 

まぁよくある光景ですね。

 

Aくん:ごめん!また忘れたからみせて!

Bくん:まぁそういうこともあるよね。いいよ!

 

またAくんは忘れたようですね・・・

そして優しいBくん。

 

 

 

そして・・・・・

 

Aくん:ごめん!また見せてよ!

Bくんはぁ?全然やる気ねぇじゃん!・・・もういい加減にしろよ!

 

 

あらららら。

もう完全にBくんからの《信用》を失いましたね・・・・

 

 

1回や2回、いや3回4回・・・

寛大なBくんは快くOKというでしょうが、

これが何回も何回も続くと、

さすがに、

『あれ?こいつやる気ねぇじゃん。全然自分でする気ないの?』

ってなるわけです。

 

 

そうなると、

Bくんは自分で頑張って宿題をやったものを、

無償でAくんに与えているため、

極論すると、『時間』と『労力』を損しています。

 

一方的にAくんは、

『時間』と『労力』を得しています。

これではBくんが納得できるはずがありません。

 

 

その後の展開としては・・・・・・・。

Aくんは、

Bくんに愛想を尽かされて、

他の人に同じように宿題を見せろ見せろとせびり、

同じようにみんなから愛想を尽かされ、

結果的に、

『誰からも助けてもらえない』

大損をしてしまったのでした・・・・・。

20141221s

 価値は与え合うもの

 

自分だけが得するような考えで行動しているAくんは、

結果として、

信用を失い、友達を失い、居場所を失いました。

 

会社組織やコミュニティでも

同様のケースは多く存在しています。

 

これは、

一方が『くれくれ』と

価値をもらうだけもらう。

一方は与える。

 

お互いに価値を与えあう、

そうしないと社会では渡り歩けません。

 

 

 

今、あなたはどうですか?

宿題を常に見せてもらっていた人、

危ないですよ!

社会人になってもでてませんか?その癖。

信用を失うことになりますよ・・・・

山本 佳典

1989年岡山県津山市生まれ。 同志社大学経済学部卒業後、株式会社三井住友銀行に入行。入社1年目から営業成績No.1のエリア表彰を受ける。入社5年目に独立起業後、現在の独立起業のプロデュースを行う会社を設立し6年で延べ2,000名超の支援実績。日本テレビ『NEWアベレージピープル』などテレビ3社、新聞3社、ラジオ、経済雑誌などメディア出演実績30社以上と多数。 中小企業庁認可「起業家教育協力事業者」中学高校有名大学で講師登壇。 著書3冊『これからは入社5年経ったら、もう独立起業しなさい!』『13歳のきみに伝えたい本当に必要な7つの才能』『社員ゼロで1億円を生み出す最強の稼ぎ方』がある。

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