学生時代、

『すまん!宿題を写させて〜!』

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っていっつも言ってた人います?

 

 

その人は、

今も同じようなことをしているでしょう!

自覚はありますか?

 

 

いろいろ与えてもらっていて『得』をしているようで、

実は大きな『損』をしているのです・・・・・

 

宿題を自分でしない人は『時間と労力をケチる人』

 

◎宿題をサボったAくん

◎宿題をきちんとやったBくん

ふたりの登場人物がいます。

 

Aくん:宿題忘れたんだ!見せてよ!

Bくん:いいよ!

 

 

まぁよくある光景ですね。

 

Aくん:ごめん!また忘れたからみせて!

Bくん:まぁそういうこともあるよね。いいよ!

 

またAくんは忘れたようですね・・・

そして優しいBくん。

 

 

 

そして・・・・・

 

Aくん:ごめん!また見せてよ!

Bくんはぁ?全然やる気ねぇじゃん!・・・もういい加減にしろよ!

 

 

あらららら。

もう完全にBくんからの《信用》を失いましたね・・・・

 

 

1回や2回、いや3回4回・・・

寛大なBくんは快くOKというでしょうが、

これが何回も何回も続くと、

さすがに、

『あれ?こいつやる気ねぇじゃん。全然自分でする気ないの?』

ってなるわけです。

 

 

そうなると、

Bくんは自分で頑張って宿題をやったものを、

無償でAくんに与えているため、

極論すると、『時間』と『労力』を損しています。

 

一方的にAくんは、

『時間』と『労力』を得しています。

これではBくんが納得できるはずがありません。

 

 

その後の展開としては・・・・・・・。

Aくんは、

Bくんに愛想を尽かされて、

他の人に同じように宿題を見せろ見せろとせびり、

同じようにみんなから愛想を尽かされ、

結果的に、

『誰からも助けてもらえない』

大損をしてしまったのでした・・・・・。

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 価値は与え合うもの

 

自分だけが得するような考えで行動しているAくんは、

結果として、

信用を失い、友達を失い、居場所を失いました。

 

会社組織やコミュニティでも

同様のケースは多く存在しています。

 

これは、

一方が『くれくれ』と

価値をもらうだけもらう。

一方は与える。

 

お互いに価値を与えあう、

そうしないと社会では渡り歩けません。

 

 

 

今、あなたはどうですか?

宿題を常に見せてもらっていた人、

危ないですよ!

社会人になってもでてませんか?その癖。

信用を失うことになりますよ・・・・

山本 佳典

株式会社エス・プロモーション代表取締役社長 山本 佳典(やまもと・よしのり) 1989年岡山県生まれ 元三井住友銀行勤務。 個人の超富裕層顧客に対しての資産運用コンサルティング業務に従事。 官僚的・閉鎖的な企業体質への不満、 銀行でのキャリアステップ・ビジョンへの期待薄、 自身の才能・能力を持て余しているという虚無感 などを感じ、起業。 現在は、銀行員など大手企業・公務員からの独立起業成功実績No.1の会社を経営している、独立起業支援・経営コンサルタント。 現在、娘(1歳)息子(0歳)二児のパパ。

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