いつの時代もありますよね。

 

テスト。

 

小学校、中学校、高校、大学、社会人・・・・

 

いつになっても、

テスト、テストテスト、・・・・・。

 

 

あぁ〜もううんざり!!!!!

 

って人も多いはずです。

 

 

僕は『テスト』って言葉には、

すごく過敏に反応してしまいます。

 

なぜなら、

僕の親の教育方針では

『あなたはテストで100点とらなければいけないのよ!!』

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と、ずっと言われ続けていたからなのです。

 

会社員になってからも

テストや試験というのは多くありました。

 

 

僕はなんのために

テストで高得点を取る努力をしてるのか、

過去を紐解いていくと、

まちがった努力をしていたのです・・・・。

 

 

 

 

 

今、あなたは何のために努力をしている?

 

資格取得や会社内、自己研鑽のために、

社会人になっても、

テストや試験というものは多くあると思います。

 

僕自身、

銀行で勤めていた時には、

入社前からすでに多くの試験を受け、

入社してからもかなりの数の試験を受けました。

 

例をあげると、

・証券外務員試験

・生命保険取り扱いの各種試験が山ほど

・FP(ファイナンシャルプランナー)

・銀行業務検定     ・・・・などなど

 

まぁ山ほどありました。

 

その試験に通過するために、

寝る時間を削って、

必死に勉強していたのです。

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眠い目をこすりながら、

通常業務に取り組んでいた日が懐かしいです笑

 

ここで重要な落とし穴がひとつ。

 

実は、

会社にいた時に、

必死に勉強していたその努力は、

 

《試験に通過するのがゴール》

《社内での昇格のためというのがゴール》

 

という、

完全に自分にベクトルが向いた努力だったのです。

 

 

全員ではないとは思いますが、

会社員の人の中には、

こういった内向きのベクトルの人が

多いような気がします。

 

《いい成績を残して、上司に気に入られたい》

《あの同期を蹴落として、自分が昇進できればいい》

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そのために勉強したり、

テストに臨んでいるのです。

 

 

これはものすごく不健全な努力です。

 

 

その先にある、

《お客様のために》

という視点が欠けているのです。

 

 

”お客様が求めているものに、お客様が支払う価値以上の

クオリティーを提供する”

そのために、努力をする必要があるのです!

 

期待を超える価値を与えるために

 

期待を超える価値を提供するため。

 

そのために学び、努力を続ける必要があります。

 

60点の中途半端な努力では、

マイナス40点分は、相手にとって

不足している、十分な価値を提供できていない、

ということになるのです。

 

努力のその先のお客さんのことを思って、

日々鍛錬していきましょう!

山本 佳典

1989年岡山県津山市生まれ。 同志社大学経済学部卒業後、株式会社三井住友銀行に入行。入社1年目から営業成績No.1のエリア表彰を受ける。入社5年目に独立起業後、現在の独立起業のプロデュースを行う会社を設立し6年で延べ2,000名超の支援実績。日本テレビ『NEWアベレージピープル』などテレビ3社、新聞3社、ラジオ、経済雑誌などメディア出演実績30社以上と多数。 中小企業庁認可「起業家教育協力事業者」中学高校有名大学で講師登壇。 著書3冊『これからは入社5年経ったら、もう独立起業しなさい!』『13歳のきみに伝えたい本当に必要な7つの才能』『社員ゼロで1億円を生み出す最強の稼ぎ方』がある。

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