「独学」で独立起業できるほど世の中は甘くありません。

これが今日のテーマです。

今回の記事はかなり辛口な話になると思います。

 

ただ、極めて現実的な話なのでよく聞いてほしいことです。

この後、例で挙げるような考えになっている人はすぐに考えを見直し、具体的なアクションを起こした方がいいと思います。

 

 

「独学」で独立起業しようとする人のパターン

 

①人に相談に行っても「まずは自分でやってみます」が口癖の人

 

まず、1つ目のパターンですが、

僕のところに独立起業に関する相談に来たところ、

最後の最後にこう言う人です。

 

「まずは自分でやってみます」

 

山本心の声

『いや、自分ではうまくいかないから相談に来たんじゃないの?何しに来たん?人の時間を奪うな!』

 

 

②書店で独立起業に関するビジネス本を山盛り買って読むだけの人

 

今や、書店には独立起業や副業に関するビジネス本がたくさん出ています。

「起業の教科書」的な、いかにもなビジネス本ですね。

他には、著名人が書いている自己啓発系のモチベーションが上がるような本ですね。

 

で、これらのビジネス本をたくさん読むだけで終わってる人っていませんか?

結局何も自分の状況は変わってないのではないでしょうか?

(ましてや、買うだけ買って読んでない本もあるとかってことはないですよね?)

 

③無料もしくは安価で手に入る教材等で学ぼうとする人

 

今の時代、グーグルで検索したりSNSを見れば、

「無料」もしくは「非常に安価」で情報がたくさん出回っています。

 

教材の販売者がどんな言葉でその教材を売っているかと言うと、

「この教材で学べばうまくいきますよ!」

「自宅にいても独立起業を学べますよ!」と。

 

でも、それで学んでうまくいっているでしょうか?

 

はっきり言いますが、

無料で得られるものは所詮無料のクオリティなのです。

 

④誰かの元で学んでいるけど、結局自分の考えに固執している人

 

誰かの元で学んでいるから、それって独学じゃないんじゃない?

って思われるかもしれませんが、

僕はこれも独学と変わりないと思います。

 

学ぶ相手を先生と考えると、

先生の言うことを聞かずに(聞いているフリをして)

自分の考えを貫き通して、勝手に別のことをしているという人ですね。

 

僕もこれまでたくさんこういう人に会ってきました。

だから、結果出ないんだよ!っていうね。

 

・・・・・

 

他にもたくさんあるんですが、

このへんにしときましょう。

 

では、なぜ独学で独立起業は無理なのか?

 

では、なぜ独学で独立起業は無理なのか、ということを解説します。

 

理由は簡単です。

 

「今までの学校社会では、勉強を真面目にすれば良かったから。」

 

なんですよね。

 

自分で勉強をすればうまくいくと思っているからなんです。

 

ただ、独立起業についてになると話は全く違います。

 

勉強=インプットをとにかくやったところで、ダメ。

 

独立起業において必要なのは、

絶対にアウトプット。

 

そして、アウトプットしたら、

それに対して客観的なフィードバック。

 

アウトプットしなければ、

お客さんにはなってもらえない、

つまりお金にはならない、ということです。

 


 

あなたはどうでしょうか?

もし、先ほど挙げたような「独学状態」になっていれば、

いますぐ考えを見直した方がいいかもしれませんね。

山本 佳典

1989年岡山県津山市生まれ。 同志社大学経済学部卒業後、株式会社三井住友銀行に入行。入社1年目から営業成績No.1のエリア表彰を受ける。入社5年目に独立起業後、現在の独立起業のプロデュースを行う会社を設立し6年で延べ2,000名超の支援実績。日本テレビ『NEWアベレージピープル』などテレビ3社、新聞3社、ラジオ、経済雑誌などメディア出演実績30社以上と多数。 中小企業庁認可「起業家教育協力事業者」中学高校有名大学で講師登壇。 著書3冊『これからは入社5年経ったら、もう独立起業しなさい!』『13歳のきみに伝えたい本当に必要な7つの才能』『社員ゼロで1億円を生み出す最強の稼ぎ方』がある。

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