コツコツ。 スタスタ。

人によって足音って

微妙に違いますよね?

 

足を引きずっているような人。

堂々としている人。

早歩きな人。

 

いろいろですね。

 

 

足音を聞いただけで、

誰の足音か判別できる人いますか?

 

 

 

うーん、それは難しいという方。

ちなみに、

ぼくは人によるかなって感じです。

 

 

 

では、次に。

 

 

 

人の表情や息づかいを見て、

『あ、こいつ機嫌いいな、お願い事してやろ♪』

『あ、面白くなさそうやから、話題変えよう!』

 

って、すぐに判断できる人はいますか?

 

 

・・・・・

・・・・・


今、何をやったかというと、

 

 

あなたの

【利き感覚】

はどちらか考えていただいたのです。

 

 

私たちは普段、

 

五感(視覚・聴覚・身体感覚・味覚・嗅覚)を総動員して

外界の情報を取り入れていますが、

 

“利き手”が存在するように、

どの感覚でものごとを捉えることが多いか

という“利き感覚”が存在します。

 

 

この利き感覚。

 

 

実は、

営業・セールス・商談・恋愛など、

コミュニケーションの場で、

利用できるのです!

 

 

 

相手の利き感覚がわかれば、

その人の好きな・受け取りやすい、

感覚を刺激することで、

円滑なコミュニケーションがとれるのです。

 

 

===========================================================

 

利き感覚は大きく分けて、3つに分かれます。

①視覚型・・・目からの情報が優先される人。

       言葉で言われるよりも、目で見たらわかりやすいものが好き。イメージを大切にする。

 

 

②聴覚型・・・耳からの情報が優先される人。

       図などで解説するより言葉で理解・説明する方が得意。論理性や機能、情報などを大切にする。

 

 

③身体感覚型・・・自分の感覚を大切にする人。

説明や自分の考えを言葉で理解・表現するより感覚でつかむ方が得意。

論理性よりも「自分が実際にやってみてどうなのか」を大切にする。

 

=========================================================

以上を踏まえて、実例を出すと。

自動車のセールスマンが

見込み客に車の良さを伝える場合、

 

①視覚型の人には・・・『この流線型のボディがかっこいいんですよ。このスタイリッシュな内装最高です!』

 

②聴覚型の人には・・・『このエンジンは高性能ですので、燃費も業界最高水準の〇〇リッター走ります!』

 

③身体感覚型の人には・・・『触り心地の良い高級レザーシートを、ぜひ試乗して体感してください!』

 

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ってな感じで、

使い分けると相手は

ずばーん

と心動かされますよ!

 

 

相手の利き感覚を判断するのは、

 

【観察力】

 

を極めるトレーニングが必要ですね!

 

それはまた今度!

山本 佳典

1989年岡山県津山市生まれ。 同志社大学経済学部卒業後、株式会社三井住友銀行に入行。入社1年目から営業成績No.1のエリア表彰を受ける。入社5年目に独立起業後、現在の独立起業のプロデュースを行う会社を設立し6年で延べ2,000名超の支援実績。日本テレビ『NEWアベレージピープル』などテレビ3社、新聞3社、ラジオ、経済雑誌などメディア出演実績30社以上と多数。 中小企業庁認可「起業家教育協力事業者」中学高校有名大学で講師登壇。 著書3冊『これからは入社5年経ったら、もう独立起業しなさい!』『13歳のきみに伝えたい本当に必要な7つの才能』『社員ゼロで1億円を生み出す最強の稼ぎ方』がある。

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