『うまいこと相手の意見を言いくるめられたら契約になったのにな〜。』
というケースってありませんか?
”言いくるめる”と言うと、
少しキツいかもしれませんが、
例えば、
◎お互いに相手に対して、自分の商品をセールスしあう場面
◎恋人から詰問される
◎会議、プレゼンをしたことに対して批判的な質問
これらの場面で、
相手からの質問・反論に対して、
うまいこと反論し返すことができれば
その場をうまく切り抜けられますよね。
もし、
これらの場面で、
うまく反論できなければ、
契約に至らなかったり、恋人の尻にしかれたりと、
その場を不利な状況で進めてしまいます。
先日、
僕のクライアントからも
『相手にいろいろと言われてしまって、
言葉を返すことができずに結局話が流れてしまった・・・』
という残念なセールスマンがいました。
そんなクライアントの彼にも教えた、
相手をうまいこと言いくるめて自分の意見を通すための3つの反論交渉術
を今日はお伝えしますね!
相手をうまいこと言いくるめて自分の意見を通すための3つの反論交渉術
1.言葉の定義を聞いてみる
言葉の定義というのは、
人によって異なるものです。
そして、
だいたいの人は自分自身の決めた定義に、
相手のことも当てはめようとします。
もし、
相手がこっちを言いくるめてきていたら、
相手の発している言葉の定義を確認してみましょう。
お互いの言葉の定義が曖昧なまま、
物事を進めないほうがいいでしょう。
『相手はこういう定義でその言葉を使っているんだろう。』
と勝手な解釈で進めないようにしましょう!
2.話の終着点を自分で決めてしまう
自分の意見を通すためには、
”その場の話し合いの終着点を自分の都合のいいように決めてしまう。”
というのもうまい戦略です。
『つまり、この話し合いは、〇〇という結論になったらいいですよね!』
というように、
決めてやりましょう!
もっともらしく!
3.一旦全体を受け止めて、そして否定する
これは、
心理学でいう『イエスバット法』と言って、
一旦肯定してから、否定をすることで、
相手は一度認められている状態なので反論がしにくい、
という状況を生むことができるのです。
すぐさま否定するのではなく、
肯定からの否定ですね!
ここぞという自分の意見を通したいときには、
意識してみてくださいね!
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