このブログでは
しばしば《学び方》について取り上げていますが、
今日は、
あの天才エジソンも実践していた
学び方についてお話ししようと思います。
まず、エジソンってどんな人かって言われたら、
すぐにパッと言えますかね?
こんなおっちゃんですね。
エジソンが残した功績としては、
生涯で1,300もの発明品を世に出したと言われています。
例えば、
白熱電球、蓄音機、活動写真、送電システム・・・・などなど。
今僕たちが普通に使っているものの
けっこう多くのものを
彼は発明したのです。
ほんとにすごいですよね!!
天才と言われたエジソンは、
その一方で《努力の人》《非常な努力家》と言われています。
エジソンは成功した人物と言われていますが、
その裏にはその成功と同じ数あるいはそれ以上の『失敗』をしています。
あの白熱電球を実際に形作るまでには、
なんと”6,000回”もの『失敗』をしたんだそうです!!
普通に考えたら、
”6,000回”も『失敗』したら諦めたくなりますよね・・・・
ここでいう『失敗』という言葉なんですが、
エジソン自身は『失敗』とは捉えていなかったんです!
こんな言葉を残しています。
*
*
『あなた方は皆、私が何千回と失敗したと言う。
だが、私は失敗していない。
数千回の《実験》を成し遂げたのだ。
どの実験も《目標》に近づくためのものだった。』
と。
エジソンの言うように、
『失敗』と捉えるのではなく、
『実験、試行』と捉える考え方を、
《TEFCAS(テフカス)思考法》と言います。
この《TEFCAS(テフカス)思考法》は、
優れたリーダーや、成果を上げている人は
もれなく応用している考え方なので、
あなたもこの考え方・学び方を
知ってほしいと思い、
今日は簡単にまとめてみましたので、
参考にしてみてください!!
《TEFCAS(テフカス)思考法》とは?
《TEFCAS(テフカス)思考法》の
TEFCAS(テフカス)とは、
・Event 実行、出来事
・Feedback フィードバック、反応
・Check チェック
・Adjust 調整
・Success 成功
一つ一つみていきましょう!
Trial 試行
まずは何に挑戦するのか。
自分が叶えたい大きな目標があって、
そこまでの道のりを加速させるようなものであれば、
迷わずに挑戦!GOです!
この時大切なのは、
『他人から見てどう思われるか。』
『やらないといけないから。』
という動機で挑戦しないこと。
それでは決して長続きはしません。
その時は、
『その目標を絶対に達成しなければならない理由』
を明確にしてからGOしましょう!!
Event 実行、出来事
挑戦することが決まったら、実行しましょう!
行動を起こすことなく、結果を得ることなんてできません。
それこそ《有言実行》ですよね!
『いや・・・でも無理かもしれない・・・』
って思うこともあるでしょう。
でも、
無理かどうかなんてやってみないとわからないわけです。
『銀行やめて起業するなんて無理だろうな・・・』
って思っていましたが、
いざ本気になって行動してみたら、
意外といけるもんでした。
そんな感じです。
行動することなく、無理だなんて決めつけないようにしましょう。
Feedback フィードバック、反応
では実際に行動してみたら、
何かしら『YES』か『NO』の反応がありますよね。
新しいことに挑戦してみたら、
だいたい最初は思った通りにいきません。
それがたとえ恥ずかしいものだったり、
目を逸らしたくなるようなものでも、
しっかりと受け取りましょう!
あるのはフィードバックのみです!
失敗ではありません!
Check チェック
ではその反応、フィードバックを見て、
『なぜダメだったのか?』『なぜうまくいったのか?』
をしっかりとチェックしましょう。
得られた結果という事象だけでなく、
『なぜ?』
と問いかけることが非常に重要です。
次への対応力が何倍も変わってくるでしょう!!
Adjust 調整
ここまででできなかった理由、できた理由をチェックしたら、
次にその理想に対してのズレを調整しましょう。
『もう少しこうしたらうまくいくかな。』
『こうしたらもっと良くなるかな。』
と調整を根気良く何回も繰り返していくといいですね。
Success 成功
なんどもなんども調整をしていれば、
自然と成功に近づいていることでしょう!
成功した結果はもちろんですが、
ここまで試行錯誤してきた努力を
しっかりと自分でほめてやりましょう!!
いかがでしたか?
成功というのは挑戦から全て始まるものです。
ただ、
がむしゃらに挑戦しても
それは効率がいいとは言えません。
その挑戦をうまいこと自分の能力にし、
現実的な結果にしていくために、
《TEFCAS(テフカス)思考法》を意識していきましょう!!
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