あなたは『交渉』って得意ですか?
『交渉』と聞くと、
ちょっと恐れ多いような感じがしますが・・・
一般的なイメージの
セールスや、
会社と会社との商談というもの以外にも、
夫婦間でのお小遣いUP交渉も、
交渉といえば交渉ですよね笑
ビジネス、プライベート、
いろんな場面で行われる交渉ですが、
交渉下手な人は、
どんな交渉をしているかというと、
『どちらか一方だけが得する交渉』をしているのです!!
片方だけが良い思いをしているというのは、
つまりは
相手は良い思いをしていない!
ということですよね・・・
これでは一時的に決着が着いたとしても、
その後もきっと亀裂が生じます・・・
打ち負かす交渉がダメな理由とは
恨みを買われてしまう
例えば。
今後も継続的に取引が必要な相手に対して、
一方的に利益を得ようと交渉した場合。
相手はあなたに対して、
なにかしらの『恨み』を持つのです。
『あの時、こんなことされたからな・・・』
『次は、向こうを負かしてやろう・・・』
と、不健全な取引関係になってしまいます。
常にお互いの腹の探り合いです。
関係がさらに広がらない
また、
あなたが個人でビジネスをしているとしましょう。
個人でビジネスをする際には、
『集客』というのは
難しいポイントのひとつです。
その中で、
『紹介』をしてもらうというのは、
非常に有効な方法です。
『〇〇さんのサービス、めちゃくちゃいいから話聞いてみてよ!!』
って紹介が発生するのは、
その人自身のことを紹介したくなるような
素敵な人物であるから、
なんです。
もし、最初に相手を打ち負かすような交渉を
していた場合には、
そのような『紹介』は発生しないでしょう!
関係性はそこでストップしてしまいますね・・・
自分が『得する』交渉が必要なワケ
自分が『得する』って聞くと、
『なんだ、結局得すること考えてるんじゃん。相手のことを大切にするんじゃないんかい!』
って突っ込まれるかもしれません。
そうですよね。
よく『相手のために』とか『利他の精神』
って言いますもんね。
ただ、
極端な『利他の心』は、
言い換えれば『自己犠牲』になってしまいます。
『あぁ〜、顔分け与えすぎちゃった〜〜〜〜・・・もう無理・・・・』
それでは、
適切な関係性は長続きしません。
自分が満たされない状況で、
相手のことを満たすことはできません。
ですので、
交渉で大事なのは、
《相手に『喜んでもらい』、自分は『得する』》交渉をすることなのです!
《相手が喜ぶこと》
《自分が得すること》
の2つが両立するとき、
そこには円滑さが生まれるのです。
『相手が喜ぶポイントはどこなのか。』
『それでも自分が得するポイントはどこなのか。』
バランスをとった交渉をしていきましょう!
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