「今日もまた事務でミスして怒られた….」
「営業の数字は取れるけど、コンプラミスが自分やばい…」
「銀行員向いてないんじゃないか…?」
銀行員として働いて、一番のリスクは
「コンプラ」のところですよね。
せっかく営業ノルマをクリアしたとしても、もしコンプラ的に問題のあることを起こしてしまえば、大きな減点…。
どうして自分はミスばかりしてしまうんだ…と悩んではいませんか?
元々三井住友銀行で働いていた、かくいう僕も、
銀行員当時は「事務ミス」ばかりでした(汗)
些細なことならまだしも、監査がきてチェックされて、どえらい大きなコンプラ問題が見つかって、やばかった…
ということも実はありましたよ汗
そんなもんです。
そんな僕でも、今は銀行を辞めて、会社経営をしていて、3冊も本を出せているような状態になれたのも、
実は、銀行員として働いて「ミスばかりしてしまう自分と出会えたから」だと思っています!
あの時、そんな自分と出会えてラッキー!!と思っているくらいです。笑
どういうことなのか?について今日はお伝えしようと思います。
そもそも、銀行のルールはクレイジーだよ
まず、そもそもなんですが、銀行のルールはクレイジーです。厳しすぎます。
僕は耐えきれませんでした。
銀行全体独自のルールから、金融庁が決めたルール、そして、各支店部署ごとのルールまで、
ルールと名のつくものを挙げていくと、もう山のようにありますよね。
もちろん、ルールというのは大事です。なければ組織として統率が取れませんから。
でも、しかし、それにしても銀行のルールはガッチガチすぎる。
しかも、銀行の評価制度は『減点主義』
少しでもルールを逸脱するような行為があれば、減点。出世コースから外れてしまう。
ミスをしないように恐る恐る仕事をしてしまうばかりで、
もっとこう改善した方が良い!もっとこの方が効率的だ!もっとクリエイティブだ!
なんてことは一切通用しません。
もう息が詰まりました。
自分がミスをすれば、自分の評価が下がるだけでなく、所属している支店、そしてその支店の管轄であるエリア全体へ影響するという連帯責任の重さが半端なかった。
「ミスしたら、タダじゃおかないぞ」と脅されているようでした。
あなたはそんな環境にもし今もいるのであれば、とてもとても苦しいのではないでしょうか?
銀行員だから事務が得意なわけではない
僕も銀行員でしたが、事務が超苦手でした。というか、今も苦手です。
悲しいかな、自分がこんなにも事務が苦手だとは、銀行に入るまでは全く予想だにしていなかったために、銀行員当時は大きなショックを受けたことを今でも覚えています。
もしかしてあなたもそう感じていたりしませんか?
そもそもですが、銀行員だからといって事務が得意というわけではないと思います。
銀行員(ここでは、営業を主にする営業職の方を指します)にとって必要な強みというのは、僕は「問題解決能力」だと思っています。
※ただし、事務職(一般職とも言うかもしれません。)の方は事務スキルを買われて採用されているので、事務が得意であることが望ましいと思いますが。
問題解決能力とは、少し言い換えると「コンサルティング能力」とも言いますね。
お客様の悩みを引き出し、その悩みを解決する方法を探って、実際に解決していく
こういったスキルがあれば、銀行員はいいのではないかと思っています。
で、たまたまその悩み解決の手段が金融商品や銀行のサービスであれば、それを提案して買ってもらう。というだけであって。
だから、事務のスキルを銀行員に求められても困るというか、そこは業務を細分化すべきだと僕は思ってます。
僕が声を大にして言いたいのは、
『そんなに事務をしないといけないとは就活時点で聞いてないぞーーーーーーーー!!!!!!怒』
ということです。笑
僕はとてもとても苦労しました。
苦手なことでしんどくなるなら、いっそのこと…
僕は思うのですが、
苦手な事務面でメンタルがしんどくなったり、評価を落とされて辛い思いをするくらいなら、
いっそのこと、仕事を変えてしまった方が良いと思います。
さらに言えば、その「問題解決能力=コンサルティング能力」をフルで活かせるような仕事をやった方が良いです。
僕はそういう思いもあって、自分の得意だったコンサルティング能力を全面的に活かして、お仕事になる方法を模索した結果、今のようなコンサルティングの会社を設立しました。
僕と同じような悩みを持って、実際に銀行員のキャリアから、コンサルタントとして活動している人は沢山います。
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