『営業が苦手なんですけど、お金は稼ぎたいので起業したいんです!』
営業は苦手、でもお金は稼ぎたい、起業したい・・・
商品・サービスを売ることに苦手意識があるのに
それでも自分でビジネスを興したいと、
そんな先の見えない希望を持っている起業志望の人っていうのは
けっこう多いのです。
実際、ここ2〜3日でそんな方に3人お会いしましたし、
こんなことを言っている僕自身も
営業はぶっちゃけ好きではありません笑
とんでもないぶっちゃけ話ですが、
でも、事実は事実なんでしょうがないです。
こっちからガツガツいく才能がないんです。
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そもそもこの”営業”という言葉の定義はなんなのか、
ということから議論は始まると思うのですが、
Wikipediaによると、
◎営業・・・営利を目的として業務を行うこと。ここから転じて、”ある特定の行為”を営業と言い習わされている。
と記述されていました。
ここでいう”ある特定の行為”というのが、
一般的に営業という言葉を聞いてパッと頭に思い浮かぶような、
・飛び込み営業
・電話営業
・強引なセールス、売り込み
こういったものをイメージしてしまうがために苦手意識が出てくるのかと思います。
だから、
なぜか知らないですが
『営業=悪』みたいな感じに捉えられてしまって、
営業職を心の底から天職だと思っているような営業マンに対しても
悪いイメージをつけられてしまうわけです。
起業家も例にもれず、自分で自分の商品・サービスを売る必要があります。
なので、営業が苦手な人はちょっと二の足を踏んでしまう。
でもですね、
そんな営業が苦手だけど独立起業したい!っていう人でも
これから紹介する5つの戦略を持っていれば
嫌いな営業をすることなく安定的に売上を上げていけますよ!ご参考に!
目次
営業が苦手だけど独立起業したい!というあなたに贈る、5つの営業戦略
1.人の話を聞くことに徹底する
営業が苦手という人はどちらかというと、
自分の話を積極的にガンガンするというのが苦手というか、嫌な人が多いと思います。
別にそれは全然悪いことでもなんでもなくて、
裏を返せば自分よりも相手に対して興味を持ちやすい、傾聴力があるという
強みを持っているということなので、
その強みをフルに活かしましょう。
相手に勝手にベラベラ喋ってもらって、
そこからニーズを拾って、あなたの商品・サービスのはまりそうな穴を見つけましょう!
2.質問上手になる
先ほどの聞くということももちろん大切ですが、
聞くうえで前提として大切なのが、
この『質問力』なんです。
よく”聞き上手な男はモテる”と言われますが、
それでは不十分なんです。
だって、ただただフンフンと頷いている男のどこがいいんですか?笑
それよりも相手の女性を気持ちよく喋らせる質問ができる男のほうがモテますよね!
質問には大きく分けて、4つの種類があるそうです。
②悪い質問:答えたくない、気づきもない
③重い質問:答えたくないが気づきがある
④良い質問:答えたい、そして気づきがある
①の軽い質問は、どうでもいい質問。日常的なもの。
②の悪い質問は、すごく不快な質問。質問をしている自分を気に入ってもらおうとする下心丸見えなものもある。
③の重い質問は、かなりセンシティブなものだったりして、答えるのに窮するが、大きな発見や気づきのあるもの。
そして④の良い質問は、
◎「イエスかノーか」のような質問(クローズド・クエスチョン)を迫らず、相手が自由に発言できる「オープン・クエスチョン」を心がける
◎理念や言葉の定義など「そもそも」論について聞く
◎回答に対して自分がどう感じたか「私」を主語にしたリプライを返す
とされているそうです。
できるだけ4の質問をして、相手に対して有効な信頼関係を作れると最高ですね。
そうするとガツガツする必要もありません。
3.親しみやすさを出す
営業、営業、営業、営業と頭の中が営業でいっぱいになってしまうと
ついついギラギラしがちなんですが、
これは非常にまずいですね。
そもそもギラギラ体質じゃないあなたが、
そんなギラギラしてても正直気持ち悪いです。
<ギラギラしてる人=稼いでいる人>
なんて間違った方程式を導き出しているようであれば
すぐにその考えを捨て去ってください。
ギラギラブランディングしてる人ほど、
ただの虚栄心の塊の胡散臭いだけなハリボテです。
ナチュラルな自分でいることが
一番スムーズに物事は運びます。
4.営業大好きなビジネスパートナーと綿密な作戦を立てる
餅は餅屋、適材適所です。
自分の嫌なことが心の底から大好きな人も世の中にはいるわけです。
営業が嫌いな人がいれば、
喜んでそこらじゅう走り回っても営業したくてしょうがない人もいますし、
戦略を細々立てることが嫌いな人もいれば、
1日中家にこもってずっと戦略をネリネリすることに喜びを感じる人もいるわけです。
あなたが自分で外にどんどんいくことが嫌いなのであれば、
それは誰かに任せてしまいましょう!
そんなビジネスパートナーを見つけると超楽です!
5.見込み客を集める受け皿(HP,ブログ)をきちんとWEBで作る
営業が苦手でも起業家としてうまくいくためになくてはならないものですね。
会って間もない人に対して自分の商品・サービスの話を
なにも躊躇なくスラスラとできる人は営業が苦手だとは思わない人だと思いますが、
そこに抵抗感を感じている人はなにかうまくやらないといけないわけです。
売れない人に限って、なんにもこういったWEB上の媒体を用意していないんです。
自分の身ひとつで真正面からぶつかって玉砕を繰り返し疲弊する。
そんな惨めなことをするよりも、
HP、ブログを作成することで
そこでしっかりとあなたのサイトがあなたの代わりとなって、
あなた自身と商品・サービスの魅力を相手が存分に伝わっている状態に仕上げてくれます。
(プラスでメルマガやLINE@などを組み合わせるのが最強ですが)
『〇〇さんってこんなことしてるんですね!私の求めていたことです!ぜひお願いします!』
逆お願い営業の成立ですね!
はっきり言って、WEB上で自分のメディアを作るのは
けっこうちまちまとした作業が必要になりますが、
これをめんどくさがっていてはいつまで経ってもしんどい状況は続きます。
少しでも営業を避けていきたいというのであれば
コツコツやっていくのが一番ですね!
いかがでしたか?
営業が苦手だからといって、
起業がうまくいかないとは言えません。
ただ、キチンとした戦略を立てて
ひとつずつ苦手なものの代替になるものをこしらえていく必要がありますけどね( ^ ^ )/
少しの工夫が大きな結果の差を生みますよ!
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